BillOne(ビルワン)は、紙やPDFなどあらゆる請求書をオンラインで受け取り、データ化・管理できるクラウド型の請求書受領サービスです。名刺管理で知られるSansan株式会社が提供しています。
導入を検討するうえで、まず気になるのが料金ではないでしょうか。BillOneの料金は「初期費用+年額費用」で構成されており、具体的な金額は見積もりで提示されます。
ただし「実際の使い勝手は?」「導入した企業のリアルな声は?」などの点も気になるところでしょう。そこで本記事では、BillOneの料金プランを軸に、評判・口コミ、メリット・デメリット、導入事例、他社との比較まで、導入判断に必要な情報をまとめて解説します。
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BillOneとは

BillOneは、2020年5月にSansan株式会社がローンチしたクラウド請求書受領サービスです。郵送で届く紙の請求書やメールのPDF請求書など、さまざまな形式の請求書をオンラインで受領・データ化できるのが特徴です。
申請から保管まで、請求書に関するあらゆる業務を効率化し、企業の生産性向上に貢献します。操作もシンプルで分かりやすく、複雑なシステムが苦手な方でも導入しやすいでしょう。
また、機能のアップデートが頻繁に行われ、各種サービスとの連携も積極的に進められているのも魅力です。月次決算の効率化やDX推進を目指す企業に適したサービスです。
BillOne(ビルワン)の利用料金は?

BillOneの利用料金は、「初期費用」と「年額費用」の2つで構成されています。ただし具体的な金額は企業ごとに異なり、公式サイトでは具体的な料金プランや価格表が公開されていません(2026年6月時点)。
そのため、正確な費用を知るには見積もりの依頼が必要です。以下では、料金体系の中身と、見積もり前に押さえておきたいポイントを解説します。
初期費用と年額費用が発生する
BillOneの利用料金は、初期費用と年額費用で構成されています。
初期費用は、あらゆる請求書をオンラインで受け取るための環境を構築する際に発生する費用です。導入時には専任担当者によるサポートが提供されるため、システムの設定から運用開始までをスムーズに進められます。
一方、年額費用は受領する請求書の件数に応じて設定されます。企業ごとの利用状況に合わせて最適な料金が提案されるため、無駄のない運用が可能です。
なお、BillOneではユーザー数や請求書の保存件数などに制限が設けられていません。利用人数が増えても、データが蓄積しても、追加コストを気にせず活用できます。
具体的な料金を知るには見積もりが必要
BillOneの公式サイトでは、2026年6月現在、料金プランや価格表が公開されていません。
これは、企業ごとに請求書の受領件数や運用方法が異なり、それぞれの課題やニーズに応じた最適なプランを個別に提案しているためです。
具体的な料金を確認したい場合は、まず問い合わせを行い、見積もりを依頼しましょう。受領件数などの自社の状況を伝えると、より正確な費用感を把握できます。
BillOneの良い評判・口コミ
請求業務を効率化できるBillOneですが、実際に使っているユーザーからはどのように評価されているのでしょうか。ここでは、BillOneに寄せられている評判・口コミを詳しく解説します。
まずは、良い評判から見てみましょう。良い口コミに共通するポイントは、以下のとおりです。
シンプルで使いやすい
「シンプルで使いやすい」という点は、BillOneがユーザーから高く評価されているポイントの1つです。
画面表示や操作感が分かりやすく、無駄がないため使いやすいという声が多くあります。マニュアルを見なくても視覚的に操作できるため、初めて請求書管理サービスを使う方でも無理なく使い続けられるでしょう。
請求書業務をシステム上でやり取りできる
BillOneの導入により、「請求書業務をシステム上でやり取りできるようになった」という意見も多く見られます。
BillOneなら、現場の支払申請から上長の承認、経理の仕訳作業まで、すべてクラウド上で対応できます。紙の請求書のように手渡しする必要もないため、出社せずとも請求書業務が回るようになります。
こうした背景から、「リモートワークがしやすくなった」「承認フローのスピードが格段に上がった」「作業負担が軽減された」といった評判が多く見られます。
こまめなアップデートにより改善されている
こまめなアップデートも、BillOneならではの魅力です。実際に高い頻度でアップデートが行われ、どんどん使いやすくなっているという意見が多くありました。
細やかな改善も多く、「ユーザーの意見がしっかり反映されていると実感できる」といった声も見られます。ユーザーニーズに合わせて柔軟に対応してくれるため、導入後も安心して使い続けられるでしょう。
サポートの対応が良い
BillOneのユーザーのなかには、サポートを利用して「対応が良い」と感じた方が多いようです。
請求書業務は毎月発生するため、導入後も手厚くフォローしてもらえるのはメリットです。レスポンスも早く、安心して使い続けたい方に向いています。
読み込みが正確
「受領した請求書データの読み込みが正確」という声も多くあります。
BillOneの提供元は、名刺管理サービスで広く知られるSansan株式会社です。名刺情報を短時間で正確にデータ化してきた同社のノウハウにより、正確なデータの読み込みを実現しています。
また、取り込んだデータの検索性も高く、過去の履歴を素早く閲覧できる点もメリットです。
BillOneの悪い評判・口コミ
良い評判の多いBillOneですが、システムに不満や使いにくさを感じているユーザーも見られます。ここでは、BillOneの悪い評判・口コミを紹介するので、導入前にチェックしましょう。
処理が重い・時間がかかる
BillOneはクラウド型のサービスですが、環境や使用するタイミングによっては、処理が重く感じたり画面表示に時間がかかったりすることがあるようです。また、手動でアップロードした請求書の電子化には数時間を要する場合があるという口コミも見られました。
ただし、BillOneではアップデートが頻繁に行われているため、今後の改善が期待できるでしょう。
送付が完了したかどうかが分かりにくい
BillOneはシンプルな操作性が評価されていますが、一方で「送付が完了したかどうか分かりにくい」という意見もあります。送付方法が簡単であるがゆえに、かえって完了したか判断しづらいと感じるユーザーもいるようです。
ただし、BillOneには送付先の開封状況を一覧で確認できる機能が備わっています。送付後の状況が気になる場合は、この機能を活用すると良いでしょう。
BillOne(ビルワン)の特徴

ここでは、BillOneならではの特徴を3つ紹介します。
それぞれ詳しく解説するので、請求書サービス選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。
1. あらゆる請求書をオンラインで受領
BillOneを使えば、あらゆる請求書をオンラインで受領できます。
請求書の発行元に負担をかけることなく、紙やPDFなど、さまざまな形式で送られてくる請求書をオンラインで受け取れます。
2. 請求書業務をデジタルで完結
請求書業務をデジタルで完結できる点も、BillOneの特徴です。
BillOneで請求書を受領すると、99.9%(※)の精度でデータ化され、電子帳簿保存法の要件を満たした形で電子保存できます。クラウド上で請求書情報を一元管理できるため、ペーパーレス化やテレワークの推進にもつながります。
※Sansan株式会社が規定する条件を満たした場合のデータ化精度
3. 法律への対応と業務改善を実現
BillOneの導入により、法律への対応と業務改善を実現できます。
請求書業務では法律やコンプライアンスへの対応が欠かせず、法改正のたびに対応が必要です。BillOneなら、請求書業務に関する法改正があっても、その都度アップデートにより適切な形式で管理できます。
また、BillOneの導入をきっかけに従来の業務フローを見直すことで、請求書に関わる業務負荷の削減も期待できます。
BillOne(ビルワン)の導入事例

ここからは、BillOneの導入事例を3社紹介します。
導入のきっかけや導入後の効果をまとめているので、導入イメージを深めるためにもぜひ参考にしてください。
株式会社明治
株式会社明治では、毎月約1万5,000枚もの請求書を紙で受け取っていました。スキャンやアップロードにかかる負荷を軽減するため、BillOneを導入しています。
導入後は紙の請求書の受領枚数が約70%削減され、負荷を大幅に軽減できました。
株式会社アサヒファシリティズ
株式会社アサヒファシリティズでは、27拠点からの請求書の転送に時間がかかっていたといいます。そこで、全国拠点の請求書を一元管理するためにBillOneを導入しました。
その結果、請求書の仕分けと検算作業にかかる時間が20時間から1時間へと、約95%削減されました。経理部門の残業時間の改善にもつながったといいます。
ディップ株式会社
ディップ株式会社では、請求書データと検収データの突合を目視で行っていました。しかし受領する請求書の枚数が増えるにつれ、工数の増大が課題となっていました。
そこで、工数削減のためにBillOneを導入。結果として、突合のためのアナログ業務が約70%軽減されたといいます。同社では毎月1,000枚もの請求書を受領しているため、大幅な工数削減につながりました。
BillOne(ビルワン)と他の請求書受領システムを比較
請求書ソフトには、BillOne以外にもさまざまな種類があります。製品によって機能や料金プランが異なるため、自社に合ったソフトを選ぶことが大切です。
ここでは、invox発行請求書・バクラク請求書発行・楽楽明細・Misoca(ミソカ)・BtoBプラットフォーム請求書との比較情報をお伝えします。どの請求書ソフトを導入するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
スクロールできます
| 機能 | 電子帳簿保存法・インボイス対応 | おすすめの人・企業 | 初期費用(税込) | 月額費用(税込) | アプリ対応 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BillOne | ・請求書の受け取り ・請求書の発行 ・領収書管理 ・経費精算 ・入金消し込み ・照合作業の自動化 | 対応 | ・大企業・中小企業 ・スタートアップ企業 | ※ | 要問い合わせ | 非対応 (経費精算領域のみ) | |
| invox発行請求書 | ・請求書を含む帳票の自動発行 ・請求書のメール送付 ・入金消込、督促機能 ・仕訳データ作成 | 対応 | ・大企業 ・フリーランス ・中小企業 | 無料 | 2,178円〜 (無料プランあり) | 非対応 | |
| バクラク請求書発行 | ・請求書含む帳票の自動作成 ・送付 ・メール送信 | 対応 | ・中小企業 ・大企業 ・スタートアップ企業 | ※ | ※ | 対応 (バクラク申請・経費精算) | |
| 楽楽明細 | ・請求書の即時発行、予約発行・差し替え、修正発行・宛先まとめ機能・メール文の編集・Excel(CSV)ファイル送信 | 対応 | ・中小企業・大企業 | 110,000円 | 27,500円~ | 非対応(経費精算領域のみ) | |
| Misoca | ・請求書作成 ・請求書テンプレート ・自動作成予約、自動メール送信 ・請求書の一括作成(CSVインポート) | 対応 | ・フリーランス ・中小企業 | 無料 | 806円〜 | 対応 | |
※要問い合わせ
※本比較表は2026年6月時点の各社公開情報に基づき、自社で作成したものです。
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BillOne(ビルワン)に関するよくある質問
最後に、BillOne(ビルワン)に関するよくある質問をまとめました
Q. BillOneの提供会社は?
BillOneは、名刺管理サービスで知られるSansan株式会社が提供する請求書受領サービスです。同社は多くの企業への導入実績を持ち、企業のDX推進を支援するサービスを幅広く展開しています。
また、東京証券取引所プライム市場に上場している企業でもあるため、信頼性や安定性の面でも安心して利用できるでしょう。
Q. BillOneに無料プランはある?
以前は無料で利用できる「スモールビジネスプラン」が提供されていましたが、現在は公式サイト上では料金プランの詳細が公表されていません。最新の料金体系や利用条件について知りたい場合は、問い合わせて確認する必要があります。
企業ごとの利用状況に応じたプランが提案されるため、具体的な費用を知りたい場合は見積もりを依頼すると良いでしょう。
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Q. BillOneが向いている企業は?
BillOneは、請求書の受領業務を効率化したい企業に適したサービスです。特に、以下のような企業に向いています。
- 紙とPDFの請求書が大量に届く企業
- 請求書の受領や管理に多くの工数がかかっている企業
- テレワーク環境でも請求書業務を円滑に進めたい企業
- 請求書の受領から承認までの業務フローをデジタル化したい企業
- 経理業務のペーパーレス化を推進したい企業
紙・電子データを問わず請求書を一元管理できるため、業務効率化やバックオフィスのDX推進を目指す企業におすすめです。
BillOne(ビルワン)を導入して経理業務を効率化しよう
BillOneは、紙・PDF・電子請求書など形式を問わず請求書を一元管理できる請求書受領システムです。受領から承認、保管までの業務を効率化できるため、経理担当者の負担軽減やバックオフィスのDX推進に役立ちます。
なお、BillOneの利用料金は企業ごとの受領件数や運用状況によって異なるため、詳細を知るには見積もりが必要です。まずは、自社ならどの程度のコストで導入できるかを確認してみると良いでしょう。
また、請求書受領システムはBillOne以外にもさまざまなサービスがあります。
- BillOneが自社に合っているか判断したい
- 他社サービスと比較しながら検討したい
- 費用や機能を比較して最適なツールを選びたい
- まずは複数社の見積もりを取りたい
という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。専門スタッフが貴社の課題や運用状況をヒアリングし、適した請求書受領システム選びをサポートします。
