請求書受領サービス比較12選!タイプ別おすすめ製品、選び方、メリットを紹介

  • URLをコピーしました!
【この記事で分かること】

・ 請求書受領サービスを導入するメリット・デメリット
・ 自社に合った請求書受領サービスの選び方
・ 比較時に確認すべき5つのポイント
・ おすすめの請求書受領サービス12選の特徴
・ インボイス制度や電子帳簿保存法に対応したサービスの選び方

請求書受領サービスは、受取代行・電子化・取引先入力の3タイプから自社に合うものを選べば、導入後のミスマッチを防げます。

とはいえ製品数が多く、「どれが自社に合うのか」「料金や対応形式はどう違うのか」が分かりにくく、比較の途中で手が止まってしまう担当者も少なくありません。

そこで本記事では、おすすめの請求書受領サービス12選を、機能・料金・特徴の観点からタイプ別の比較表付きで紹介します。

なお請求書受領サービスとは、取引先から届く紙やPDFの請求書をオンラインで一括受領し、データ化から承認・保管までをクラウド上で行うサービスです。導入により、経理担当者の手入力や紙の管理業務を削減できるだけでなく、電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応できます。

選び方や導入のメリット・デメリットも解説するので、紙・メール・FAXなど複数の方法で請求書を受け取り、業務負荷の高い企業担当者はぜひ参考にしてください。

まずは、特におすすめの3社を紹介します。詳しくは、【比較表】請求書受領サービスおすすめ12選をご覧ください。

サービス名主な機能特徴費用目安無料トライアルサポート体制インボイス・電子帳簿保存法対応
invox受取請求書・請求書の受取
・請求書のデータ化
・入力支払
・計上業務
・請求書の受取から入力・支払・計上業務を自動化・初期費用0円+月額基本料金1,078円
(ミニマム)+データ処理料金・データ化時間
有り・3ヶ月間伴走する導入サポートパック
・既存システムとの連携サポート
・独自カスタマイズ可能
有り
バクラク請求書受取・請求書自動読み取り
・請求書の一元管理
・会計ソフトと連携
・請求書の受領から保管までワンストップで自動化個別に見積もり有り・オンラインで30分程度の個別相談可能
・問い合わせサポート
有り
楽楽精算・請求書・受領請求書の電子化
・支払依頼申請自動仕訳
・データの会計ソフトへの取り込み
・複数の請求書の一括アップロードに対応
・指定メールアドレスに送付された請求書を自動で電子化
初期費用110,000円
+
月額費用33,000円~
要問い合わせ・専任スタッフによる電話・メール・Webミーティングでの伴走有り

(すべて税込表記)

目次

請求書受領サービスの選び方【タイプ別】

請求書受領サービスは、作業範囲ごとに大きく3つのタイプに分かれます。まずは自社の課題が「受取の手間」「保管の電子化」「取引先との連携」のどこにあるかを整理し、どのタイプが向いているかを見極めましょう。 

▼請求書受領サービスの3タイプ

  1. 受取から電子化まで代行してくれるタイプ
  2. 自社スキャンした請求書を電子化するタイプ
  3. 取引先に直接入力してもらうタイプ

3つのタイプの違いを理解しておくことで、自社に合ったサービスの絞り込みがしやすくなります。

1. 受取から電子化まで代行してくれるタイプ

とにかく手間を減らしたい企業向けの請求書受領サービスは、受取から電子化まで代行してくれるタイプです。請求書の受取からデータ化まで代行するため、3つのタイプのなかでもっとも手間を減らせます。

ただし、機能が充実している分、費用は高くなる傾向があります。自社のニーズや予算に合わせて選びましょう。

請求書の受取から電子化まで代行してくれるサービスをすぐに選定したい場合は、「請求書の受領から代行できるサービス4選」をご覧ください。

2. 自社スキャンした請求書を電子化するタイプ

なるべく費用を抑えたい企業向けにおすすめの請求書受領サービスは、自社スキャンした請求書を電子化するタイプです。

送付された請求書を自社でスキャン・PDF化し、システムにアップロードすることでデータ化します。電子データとして請求書を一括管理・保管できるため、紙の資料を探す必要がありません。

スキャン作業の手間は発生するものの、コストを抑えて運用したい企業におすすめです。

自社スキャンした請求書を電子化するサービスをすぐに選定したい場合は、「受領した請求書を電子化できるサービス6選」をご覧ください。

3. 取引先に直接入力してもらうタイプ

取引先に直接入力してもらうタイプの請求書受領サービスは、取引先が少ない、もしくはすでに関係性ができている取引先が多い企業向けです。

取引先にも同じ受領サービスを使ってもらい、請求内容をシステム上で直接入力してもらいます。自社でデータ化する手間を省けるのがメリットです。

しかし、取引先に負担がかかる可能性があります。導入前にあらかじめ取引先に打診し、意向を確認しながら慎重に検討しましょう。

取引先に直接入力してもらう請求書受領サービスをすぐに選定したい場合は、「取引先に直接入力してもらえるサービス2選」をご覧ください。

タイプ別の違いはわかったものの「結局どれが自社に合うのか」と迷う場合は、主要サービスの料金・機能を一覧で比較できる資料が便利です。 

請求書受領サービスの導入メリット5つ

請求書受領サービスの導入には、次の5つのメリットが期待できます。

▼請求書受領サービスの導入メリット5つ

  1. 請求書受領にかかる作業工数が削減できる
  2. ヒューマンエラーを低減できる
  3. 受取請求書の処理フローが可視化できる
  4. 他システムとの連携で経理業務全体が効率化できる
  5. 電子帳簿保存法など法改正への対応がしやすくなる

自社が重視するメリットに優先順位を付けておくと、サービスを選定しやすくなります。

1. 請求書受領にかかる作業工数が削減できる

請求書受領サービスを導入すると、請求書の確認や入力作業などが自動化でき、作業工数が減ります。

また、請求書のデータを電子化して保管できるため、紙媒体の保管による管理の手間がかかりません。

過去の請求書を検索したい場合は、クラウド上で検索すればスムーズにデータを照会できます。

2. ヒューマンエラーを低減できる

手作業で請求書業務を行っている企業ほど、請求書受領サービスの導入によるヒューマンエラー低減の効果を実感しやすいでしょう。人が行う作業では、どれほど注意を払っても、ミスを完全になくすのはほぼ不可能だからです。

そのため近年は、入力や転記といった単純作業は機械に任せ、判断が必要な業務に人が集中するという分業体制が広く推奨されています。経理部門は多くの数字や書類を扱うため、ミスが許されない業務の代表格です。

請求書受領サービスで定型作業を自動化すれば、確認や判断といった本来注力すべき業務に時間を割けるようになります。

3. 受取請求書の処理フローが可視化できる

請求書受領サービスを導入すると、受け取った請求書を誰がどう処理しているかがシステム内で一目瞭然になり、社内の連携に役立ちます。

また、請求書受領サービスを導入すれば、個別の担当者や作業者への依存が低減されるでしょう。人事異動や離職・退職にともなう担当者の変更の影響を受けないのもメリットです。

4. 他システムとの連携で経理業務全体が効率化できる

会計ソフトなどと連携できる請求書受領サービスを使えば、請求書情報の転記作業を削減でき、経理業務全体の効率化につながります。また、一元管理したデータを分析し、経営判断への活用も可能です。

5. 電子帳簿保存法など法改正への対応がしやすくなる

請求書受領サービスのなかには、インボイス制度や電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿の保存方法等の特例に関する法律(電帳法)などの法改正に自動で対応しているものがあります。

法令を遵守しながら請求書業務を効率化できるため、法改正対応の負担を軽減したい企業に適しています。

請求書受領サービスの導入デメリット4つ

メリットだらけに見える請求書受領サービスですが、デメリットも存在します。

▼請求書受領サービスの導入デメリット4つ

  1. コストがかかる
  2. 受領代行の場合は処理に時間がかかる
  3. 業務フローの見直しが必要になる
  4. サービスが終了する可能性がある

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、これらのデメリットを事前に頭に入れておきましょう。

1. コストがかかる

当然ですが、請求書受領サービスを導入するにはコストがかかります。

一部無料のサービスもありますが、無料の場合機能が限定されます。自社が期待する機能と予算の兼ね合いを考慮しながら、慎重に検討しましょう。

無料でデモ体験できるサービスを利用して、使い勝手を試してから選択する方法もあります。

2. 受領代行の場合は処理に時間がかかる

請求書受領サービスには、請求書の受領代行を依頼できるものもあります。請求書の受領からデータの取り込みまで依頼することで、請求書受領に関する業務の自動化が可能です。

一方、受領確認やデータ反映までに時間がかかる場合があります。ただし、自社で対応する工数は削減可能なため、業務効率とのバランスを考慮して判断しましょう。

3. 業務フローの見直しが必要になる

新しいシステムに慣れるまでは、現場で混乱が生じることがあるかもしれません。ただし、業務フローの見直しは一度きりの負担であり、定着後は工数削減という継続的な効果が上回ります。

慢性的な人手不足が進む日本では、経理業務の効率化はむしろ急務です。今後さらにDXが進むことを見据え、この機会に業務ルールを見直しておくことも大切です。

4. サービスが終了する可能性がある

請求書受領サービスのような外部のシステムを利用する場合に避けられないリスクが、サービス終了です。万が一にも利用していた請求書受領サービスが終了した場合、確立したフローを見直したり、別のサービスを検討する必要が発生します。

請求書受領サービスの導入を検討する際は、提供元企業の経営状態やサービスのシェア率などをあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

請求書受領サービスの比較ポイント

請求書受領サービスと一言でいっても、価格帯や提供しているサービス内容はさまざまです。具体的なサービスを比較し始める前に、請求書受領サービスを選ぶ際に着目したい点を紹介します。

▼請求書受領サービス比較時の着眼点5つ

  1. 価格
  2. データ化の精度・項目
  3. セキュリティ対策
  4. サポート体制
  5. 請求書受領以外の機能

1. 価格

請求書受領サービスは、搭載する機能の多さに応じて価格帯に幅があります。一般に、機能が多いほど価格は高くなる傾向です。

ただし、多機能でも使い切れなければコストパフォーマンスが良いとはいえません。自社の予算と照らし合わせ、必要十分な機能が備わっているかを基準に選びましょう。

あわせて、支払う費用に見合う効果が得られるかも確認しておくと安心です。

2. データ化の精度・項目

請求書受領サービスはそれぞれ異なるシステムを採用しており、データ化の精度や項目が異なります。

例えば、A社の請求書受領サービスは、データの読み取りの正確さに優れており、B社の請求書受領サービスは正確さでは劣るものの、幅広い項目の読み取りに強いなどの具合です。

自社が取り扱う請求書において必須のデータはどの程度まであるか、事前に洗い出しておきましょう。

3. セキュリティ対策

請求書は取引先の口座情報などの機密情報を含むため、情報流出を防ぐ仕組みが欠かせません。導入前には、各サービスのセキュリティ体制の充実度を必ずチェックしましょう。

ただし、セキュリティ対策の内容は専門的で比較しにくいものです。判断に迷う場合は、導入実績の豊富さや、第三者認証(ISMS/プライバシーマークなど)の有無も参考になります。

4. サポート体制

請求書受領サービスを導入する場合、サポートが必要か、また自社が必要なサポートが受けられるかを確認しましょう。

特に初めて請求書受領サービスを導入する場合は、不意の誤操作で想定外のトラブルにつながる可能性も考えられます。十分なフォロー体制がある請求書受領サービスを選べば、万が一の際にも業務への支障を最小限に留められます。

またサポート体制が、電話やメール、チャットなど、どういった方法で提供されるかも確認してください。

5. 請求書受領以外の機能

請求書受領サービスを選ぶ際は、請求書受領以外の機能に過不足がないかチェックしましょう。求める機能の不足と同時に、不必要な機能がないか確認することも重要です。

請求書受領サービスは、機能が増えるほど価格が高くなる傾向にあります。不要な機能に対して余分なコストがかかることのないよう、自社に必要な機能を洗い出して確実に判断しましょう。

また、会計システムをはじめとしたその他の経理業務システムと連携できるかも、確認したい項目です。外部システムと連携できれば、一層業務効率化が期待できます。

【比較表】請求書受領サービスおすすめ12選

本項で紹介する12の請求書受領サービスを、比較表にまとめています。ご自身のニーズに合致する請求書受領サービス探しにご活用ください。

サービス名主な機能特徴費用目安無料トライアルサポート体制インボイス・電子帳簿保存法対応
invox受取請求書・請求書の受取
・請求書のデータ化
・入力支払
・計上業務
・請求書の受取から入力・支払・計上業務を自動化・初期費用0円+月額基本料金1,078円(ミニマム)+データ処理料金・データ化時間有り・3ヶ月間伴走する導入サポートパック
・既存システムとの連携サポート
・独自カスタマイズ可能
有り
マネーフォワード クラウドインボイス・各種の請求書・受領請求書
・フォーマット発行
・インボイス登録番号の自動照合
・確定申告書の作成
・既存の業務フローシステムに合わせて、部分的にサービスを導入可能
・確定申告にも対応
・要問い合わせ有り・公式サイトより要問い合わせ有り
バクラク請求書受取・請求書自動読み取り
・請求書の一元管理
・会計ソフトと連携
・請求書の受領から保管までワンストップで自動化・個別に見積もり有り・オンラインで30分程度の個別相談可能
・問い合わせサポート
有り
TOKIUMインボイス・請求書受領代行・自動でデータ化
・支払申請・承認・仕訳のオンライン化
・会計ソフトとの連携全銀データ出力
・請求書を受取からペーパーレス化・初期費用+基本料金10,000円~+請求書の件数による従量課金要問い合わせ・専門のスタッフによる導入~運用までのサポート有り
楽楽精算・請求書・受領請求書の電子化
・支払依頼申請自動仕訳
・データの会計ソフトへの取り込み
・複数の請求書の一括アップロードに対応
・指定メールアドレスに送付された請求書を自動で電子化
・初期費用110,000円

・月額費用33,000円~
要問い合わせ・専任スタッフによる電話・メール・Webミーティングでの伴走有り
リコー受領請求書サービス(旧:RICOHCloudOCRfor請求書)・請求書の受領処理
・保存業務
・請求書の受領、処理、保存業務をトータルに支援
・リコー独自のAI-OCR技術により即時にデータ化
・初期料金5,500円(ベーシックコースの場合)

・月額費用3,300円(ベーシックコースの場合・30通まで)

・最小料金)+超過分・オプション料金~(ライトプランの場合)
有り要問い合わせ有り
スマートOCR請求書・請求書受領
・基幹システムとのデータ連携
・マスターデータとの連携
・モバイルデバイスからの読み取り
・請求書に関する機能に特化
・非定型帳票の変換
・データ読込みに対応
・初期費用SDクラウドサービス:110,000円

・月額費用SDクラウドサービス:3,300円
有り要問い合わせ要問い合わせ
奉行Edge 受領請求書DXクラウド・請求書受領・デジタルインボイスの受信
・タイムスタンプ機能適格請求書の記載
・要件チェック・社内承認・差戻
・請求書の受領から支払までの業務をデジタル化
・受領した請求書にはタイムスタンプを付与して自動保存
・デジタルインボイスPeppolの受信に標準対応
・年間利用料 171,600円~
(年間受領請求書枚数600枚
・管理者ユーザー各1ライセンス)
有り・Webオンライン・電話・リモートサポート
・FAXでの個別相談
・導入サポート動画
・コミュニティサイト
有り
freee支出管理受取請求書キャビネット(旧sweeep)・請求書のオンライン受領
・郵送の請求書のアウトソース
・freee会計への仕訳の自動入力
・請求書の口座情報の自動で読み取り
・受取請求書の処理や、あらゆる書類の電子保存を自動化・要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ有り
Bill One・請求書の受取り帳票の保管
・受領通知
・リマインド
・各種会計システムとの連携
・請求書代理受領帳票のスキャン代行
・請求書の一元管理に対応
・取引先への連絡テンプレートや一括連絡システムあり
・初期費用+年額費用無し要問い合わせ有り
BtoBプラットフォーム請求書・自動データ取り込み
・承認リレーのシステム化
・公共料金のWeb請求明細書を自動取り込み
・請求書の受取・発行のいずれにも対応
・紙の請求書を電子請求書として一元管理
・初期費用110,000円~

・月額料金(保守・サポート費含む)
・25,300円~+オプション料金
要問い合わせ・導入時の設定から登録までサポート
・導入後は有人チャット・メールからのお問い合わせ
・操作講習会・会員専用FAQあり
有り
freee業務委託管理(旧pasture)・契約発注請求管理
・支払明細書発行
・タレントマネジメント
・発注・請求・支払を一元管理・35,200円〜月額費用要問い合わせ導入から活用までサポート有り

※すべて税込表記

「12製品を見比べたが、絞りきれない」という方へ。気になる製品の料金・機能を一覧で比較できる資料を無料でお配りしています。 

請求書の受領から代行できるサービス4選

請求書の受領から記載事項のチェックまで代行するサービスを4つ紹介します。

  1. invox受取請求書|株式会社invox
  2. マネーフォワード クラウドインボイス|株式会社マネーフォワード
  3. バクラク請求書受取|株式会社LayerX
  4. TOKIUMインボイス|株式会社TOKIUM

1. invox受取請求書|株式会社invox

https://invox.jp/

invox受取請求書はあらゆる形式の請求書を高精度でデータ化し、受取請求書の支払・計上に必要な経理の入力作業を自動化できるクラウド請求書受領サービスです。

AIとオペレーターによるハイブリッドOCRにより、紙、PDF、デジタルインボイスといった形式の異なる請求書のデータを正確に取り込めます。また、多様な会計ソフトとデータ連携が可能です。

どのような形式の請求書が届いても正確にデータ化し、一連の請求書の受領業務を効率化したいなら、invox受取請求書がおすすめです。

主な機能・請求書の受取
・請求書のデータ化
・入力
・支払
・計上業務
費用目安無料トライアルあり
初期費用0円

月額基本料金
ミニマム 1,078円
ベーシック 10,780円
プロフェッショナル 32,780円
+データ処理料金・データ化時間

※すべて税込表記
サポート体制・3ヶ月間伴走する導入サポートパック
・既存システムとの連携サポート
・独自カスタマイズ可能
インボイス・電子帳簿保存法対応有り

invox(インボックス)受取請求書のリアルな口コミ・評判を読む

2. マネーフォワード クラウドインボイス|株式会社マネーフォワード

https://biz.moneyforward.com/cloud-invoice/

マネーフォワード クラウドインボイスは、請求書データの受領と管理に特化したシンプルなシステムです。簡単な操作で、電子帳簿保存法に準拠しているかをシステム上でチェックしてから保存できます。

また承認機能があるので、社内の承認手続きをシステム上で完了させることも可能です。

電子帳簿保存法やインボイス制度、ペーパーレス化への対応機能だけを導入したいときは、シンプルな機能性のマネーフォワード クラウドインボイスは有力な選択肢となるでしょう。

主な機能・各種の請求書受領
・請求書フォーマット発行
・インボイス登録番号の自動照合
・請求書の受領から支払いまでの業務プロセスをデジタル化
・確定申告書の作成
費用目安要問い合わせ
サポート体制公式サイトより要問い合わせ
インボイス・電子帳簿保存法対応有り

3. バクラク請求書受取|株式会社LayerX

https://bakuraku.jp/lp/ad_invoice_1/

バクラク請求書受取は、直感的な動作で簡単に操作できるよう設計された、請求書受領サービスです。完了している処理は一目で分かるので、対応漏れや重複対応の予防につながります。

バクラク請求書受取は、freee会計やマネーフォワードクラウド会計をはじめとする会計ソフトとの連携が可能です。またAIが自動で仕訳候補を提示するので、経理業務の迅速化・効率化が期待できます。

シンプルなUIで感覚的に使える請求書受領サービスをお探しなら、バクラク請求書受取はおすすめです。

主な機能・請求書自動読み取り
・請求書の一元管理
・会計ソフトと連携
費用目安2週間トライアルあり
個別に見積り(要問い合わせ)
サポート体制オンラインで30分程度の個別相談可能問い合わせサポート
インボイス・電子帳簿保存法対応有り

4. TOKIUMインボイス|株式会社TOKIUM

https://www.keihi.com/invoice_lp/

TOKIUMインボイスは、会社に届く請求書を届かなくできるクラウド請求書受領サービスです。請求書の形式を問わず受領し、データで管理します。

取引先への送付先変更の依頼もTOKIUMが代行してくれるため、取引先への個別連絡の手間がかかりません。

36種類以上の会計ソフト(2026年6月現在)との連携が可能で、仕訳データを会計システムに連携できます。さまざまな自社開発の会計システムとの連携や、全銀データの出力も可能です。

TOKIUMインボイスは、請求書の受領業務自体を会社からなくしたい方におすすめです。

主な機能・請求書受領代行
・自動でデータ化
・支払申請・承認・仕訳のオンライン化
・会計ソフトとの連携
・全銀データ出力
費用目安初期費用+基本料金11,000円~(消費税は要問い合わせ)+請求書の件数による従量課金
サポート体制経理業務を理解した専門のスタッフによる、導入~運用までのサポート
インボイス・電子帳簿保存法対応有り

受領した請求書を電子化できるサービス6選

受領した請求書を手軽に電子化できるので、電子帳簿保存法に準拠した形式で請求書保存がスムーズなサービス6選を紹介します。

  1. 楽楽精算|株式会社ラクス
  2. リコー受領請求書サービス(旧:RICOHCloudOCRfor請求書)|株式会社リコー
  3. スマートOCR請求書|株式会社インフォディオ
  4. 奉行Edge 支払管理電子化クラウド|株式会社オービックビジネスコンサルタント
  5. freee支出管理受取請求書キャビネット(旧sweeep)|freee株式会社
  6. Bill One|Sansan株式会社

1. 楽楽精算|株式会社ラクス

https://www.rakurakuseisan.jp/feature/index.php

楽楽精算は、請求書受領に加え、交通費・出張旅費・交際費などの経費精算業務もまとめて効率化できるシステムです。 

各種精算処理の効率化に強みを持っているため、社内での経費精算に課題を抱えている企業におすすめです。

申請時に選択する項目に勘定科目を紐づけて自動で仕訳する機能もあります。これによって精算完了と同時に仕訳も完了します。

請求書受領だけでなく社内の経費精算業務も効率化したいなら、楽楽精算を選ぶと良いでしょう。

主な機能・請求書受領
・請求書の電子化
・支払依頼申請
・自動仕訳
・データの会計ソフトへの取り込み
費用目安初期費用110,000円

月額費用33,000円~(個別の料金は要問い合わせ)
※すべて税込表記
サポート体制経理業務を理解した専任スタッフが、電話やメール、Webミーティングで伴走
インボイス・電子帳簿保存法対応有り

※1:デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2025年1月号:https://mic-r.co.jp/micit/2025/)より
※2:日経コンピュータ 2025年9月4日号 顧客満足度調査 2025-2026 経費精算ソフト/サービス部門1位(本調査は、製品ではなく企業を対象にしたものです)

楽楽精算のリアルな評判・口コミは?料金プランや使い方も解説

2. リコー受領請求書サービス(旧:RICOHCloudOCRfor請求書)|株式会社リコー

https://www.ricoh.co.jp/products/list/ricoh-invoice-received-service

リコー受領請求書サービス(旧:RICOHCloudOCRfor請求書)は、事務機器、光学機器などの製造メーカーである株式会社リコーのサービスです。

リコー独自のAI-OCR技術により、受領した請求書を即時にデータ化します。活字の請求書はもちろんのこと、手書き請求書の読み取りにも対応しています。

紙の請求書の取り扱いや紛失のリスクがなくなるので、コンプライアンスの確保につながるでしょう。

リコー製品との連携により、さらにシステム導入効果を発揮するため、リコー製の複合機を利用している企業であれば積極的に検討したいサービスです。

主な機能・請求書の受領
・処理
・保存業務
費用目安初期料金5,500円

月額費用3,300円(30通まで・最小料金)
+超過分・オプション料金~(ライトプランの場合)
無料トライアルあり(請求書100枚、または申し込み月の翌月末までのいずれかの条件が先に到達するまで利用可能)

※すべて税込表記
サポート体制要問い合わせ
インボイス・電子帳簿保存法対応有り

3. スマートOCR請求書|株式会社インフォディオ

https://www.smartocr.jp/

スマートOCR請求書は、搭載されたAIによるディープラーニングにより、使うほど精度の向上が期待できる請求書受領サービスです。手書きの文字や斜め文字など、レイアウトがバラバラな非定型帳票も、高い精度で読み取れます。

デスクトップアプリとスマホアプリの両方があるため、パソコンだけでなくスマホからのアクセス、利用も可能です。

スマートOCR請求書は手書きや紙の請求書などを受領する機会がある事業所に、おすすめです。

主な機能・請求書受領
・基幹システムとのデータ連携
・マスターデータとの連携
・モバイルデバイスからの読み取り
費用目安初期費用・初期設定&サーバー構築
SDクラウドサービス:110,000円
専用クラウドサービス・プライベートクラウド(ライセンス)・オンプレミス(ライセンス): 1,100,000円

月額費用
SDクラウドサービス:3,300円
専用クラウドサービス・プライベートクラウド(ライセンス)・オンプレミス(ライセンス):440,000円~

※すべて税込表記
サポート体制要問い合わせ
インボイス・電子帳簿保存法対応要問い合わせ

4. 奉行Edge 受領請求書DXクラウド|株式会社オービックビジネスコンサルタント

https://www.obc.co.jp/bugyo-edge/shiharai

奉行Edge 受領請求書DXクラウドは、紙・電子の請求書に加え、デジタルインボイスの受信にも標準対応した請求書受領サービスです。 

あらゆる形式の請求書に対応でき、取引先毎に別の請求書受領サービスを利用する手間もコストもかかりません。

アップロードした請求書をAI-OCRが読み取り、自動でデータ化するため、入力作業が不要です。

提出された請求書と申請内容はデータで保管し、テレワークを取り入れている企業にもおすすめです。

主な機能・請求書受領
・デジタルインボイスの受信
・タイムスタンプ機能
・適格請求書の記載要件チェック
・社内承認・差戻
費用目安初期費用:0円

年額利用料
600枚/年:171,600円~
1,200枚/年:343,200円~
2,400枚/年:643,030円~

※すべて税込表記
サポート体制・Webオンライン、電話、リモートサポート、FAXでの個別相談
・導入サポート動画
・コミュニティサイト
インボイス・電子帳簿保存法対応有り

5. freee支出管理受取請求書キャビネット(旧sweeep)|freee株式会社

https://www.freee.co.jp/invoice-receipt/

freee支出管理受取請求書キャビネット(旧sweeep)は、高精度のAI-OCRで請求書データを読み取り、自動で振り分けできます。手入力で転記していた工数の削減が可能です。

支払予定表の自動作成、さらに支払対象にチェックを入れるだけで消込を完了する機能や未払・買掛計上の仕訳を自動作成する機能などを搭載しています。取引先からの受領状況を可視化できるため、支払漏れなどの入金業務のミス防止につながります。

同社提供のサービス「freee会計」と連携すれば、請求書内容を解析し、日付や金額などをもとに自動で仕訳を起票します。

主な機能・請求書のオンライン受領
・郵送の請求書のアウトソース
・freee会計への仕訳の自動入力
・請求書の口座情報の自動で読み取り
費用目安要問い合わせ
サポート体制要問い合わせ
インボイス・電子帳簿保存法対応有り

freee支出管理 受取請求書とは?評判や料金プランを解説!

6. Bill One|Sansan株式会社

https://bill-one.com/

Bill Oneは、シンプルな操作画面で、請求書の受取状況を可視化できる請求書受領サービスです。

AI-OCR機能とオペレーターの方の手入力により、各種の請求書データの受領をサポートします。システム上で請求書を受領し、印刷せずそのまま処理可能なため、ペーパーレスの促進や転記ミスの削減につながります。

社内の申請、承認も、サービス内での処理が可能です。

主な機能・請求書の受取り
・帳票の保管
・受領通知・リマインド
・各種会計システムとの連携
・請求書代理受領
・帳票のスキャン代行
費用目安要問い合わせ
初期費用

年額費用
サポート体制要問い合わせ
インボイス・電子帳簿保存法対応有り

取引先に直接入力してもらえるサービス2選

ここで紹介する事例は、取引先に入力してもらうタイプの請求書受領サービスです。

  1. BtoBプラットフォーム請求書|株式会社インフォマート
  2. freee業務委託管理(旧pasture)|freee株式会社

1. BtoBプラットフォーム請求書|株式会社インフォマート

BtoBプラットフォーム請求書は、請求書の受取と発行の機能を備えた請求書受領サービスです。取引先は無料で請求書の発行と受領が可能なため、料金負担の心配がありません。

取引先との協力体制が構築できれば、システム導入によって経理業務の時短とコスト削減を目指せます。

BtoBプラットフォーム請求書には、請求書の発行と受領以外にも、入金消込・入金催促・支払通知書発行など、幅広い機能が搭載されています。

会計システムや販売管理システムなど、各種サービスとの連携も充実しており、請求書や支払通知書を一括管理したい方におすすめです。

主な機能・請求書の受領と発行
・会計システムへの自動データ取り込み
・承認リレーのシステム化
・公共料金のWeb請求明細書を自動取り込み
費用目安初期費用110,000円~

月額料金(保守・サポート費含む)25,300円~

オプション料金
(受取・発行ともに取引先は無料で利用可能)

※すべて税込表記
サポート体制・導入時の設定から登録までサポート
・導入後は有人チャット・メールからのお問い合わせ、操作講習会、会員専用FAQあり
インボイス・電子帳簿保存法対応有り

2. freee業務委託管理(旧pasture)|freee株式会社

freee.co.jp/partner-management/

freee業務委託管理(旧pasture)は、煩雑になりがちなフリーランスへの発注管理を一元管理できる、クラウド型のサービスです。

ユーザー登録、発注管理、ワークフロー、請求管理、支払管理、他サービスとの連携(クラウドサイン、Slack)など、発注管理に必要な機能が過不足なく搭載されています。

またフリーランスと取引をするにあたってネックになるのが、下請法の遵守です。freee業務委託管理(旧pasture)なら、専門的な知識がなくても最新のルールに準じた運用が実現します。

フリーランスとの取引が多い企業であれば、freee業務委託管理(旧pasture)を導入すると有意義でしょう。

主な機能・契約
・発注
・請求管理
・支払明細書発行
・タレントマネジメント
費用目安(税込)月額費用35,200円〜
無料体験可能(要問い合わせ)
サポート体制導入から活用までサポート
インボイス・電子帳簿保存法対応有り

受領したインボイス請求書の処理は複雑

インボイス請求書を受け取った場合、適切な処理が必須です。ただしチェック項目が多く複雑なため、手作業で処理する際は細心の注意を払わなければなりません。

しかし請求書受領サービスを使えば、簡略かつ正確な処理が実現します。さらに、ヒューマンエラーによる想定外のリスクの回避も可能です。

ここでは、請求書の受領作業を手作業で行う場合の主な業務を時系列で追いながら、請求書受領サービスを導入した場合にどの程度まで効率化できるのかを説明します。

受領のお礼メールを送る必要がある

請求書を受領したら、まずは無事に届いていることを相手に伝えるためにメールでお礼の連絡をします。

お礼のメッセージに特別な決まりはありません。以下の例文を参考に、無事に請求書を受領したことを簡潔に伝えましょう。

一方請求書受領サービスには、自動でお礼のメールを送れるものが多くあります。メールの文章を考える手間がなくメールの送信を忘れる心配もありません。

請求書の内容の確認項目が多い

インボイス請求書は、従来の請求書よりも確認事項が増えています。記載ミスや漏れがあった場合、取引先に修正を依頼しなければならないため丁寧なチェックが欠かせません。

ただし、インボイス制度でこれまでの請求書の書き方が根本から変更されたわけではありません。従来の請求書に記載事項が追加されたイメージです。

インボイス請求書では、次の点をチェックします。

  • インボイス発行事業者の氏名または名称および登録番号
  • 取引年月日
  • 取引内容(軽減税率の対象品目である旨も記載)
  • 税率ごとに区分して合計した対価の額および適用税率
  • 消費税額
  • 書類の交付を受ける事業者の氏名または名称

一方、請求書受領サービスなら、適格請求書発行事業者番号の照会はAIが自動で行います。他の業務に追われながら人が目視で確認するよりも高い精度でチェックできるでしょう。

請求書の種類ごとに処理を分ける必要がある

インボイスによる仕入れ税額控除を受けるためには、請求書を種類ごとに分けて処理しなければなりません。また、紙媒体と電子データの請求書では保存方法が異なります。

要件に従ったデータ保存がされていない場合には、税法上保存義務がある帳簿書類として取り扱われません。さらに青色申告承認取消や、連結納税承認取消のリスクが発生します。

紙の請求書の場合は、紙のまま保存するか、スキャナ保存のいずれかで保存しましょう。なお請求書の原本には、原則7年間の保管義務があります。

よくある質問

請求書受領サービスでよくある質問にお答えします。

請求書受領サービスは無料で使えるものがありますか?

請求書受領サービスのなかには、無料で利用できるフリープランや、小規模事業者向けの無料枠を提供しているサービスがあります。

無料プランを検討する際は、以下のポイントを事前に確認しましょう。

  • 従業員数などの利用条件
  • 月間の請求書受領件数の上限
  • 利用できる機能の範囲
  • 有料プランへ移行する際の料金体系

自社の請求書受領件数や業務規模を踏まえ、無料プランで十分運用できるかを確認したうえで導入することが大切です。

中小企業におすすめの請求書受領サービスは?

中小企業には、初期設定が比較的簡単で、紙やPDFなどさまざまな形式の請求書を一括でデータ化・管理できるサービスがおすすめです。代表的なサービスには、「Bill One」や「バクラク請求書受取」があります。

「Bill One」は、紙・PDF・電子請求書などさまざまな形式の請求書に対応しており、受領から管理までの請求書業務を効率化できます。紙の請求書が多く、受領業務やデータ入力に時間を取られている企業におすすめです。

「バクラク請求書受取」は、AI-OCRによる高精度な自動読み取りと、会計ソフトへのスムーズな仕訳連携が特徴です。請求書の入力作業や仕訳業務にかかる時間を削減したい企業に適しています。

ただし、適したサービスは企業によって異なります。導入を検討する際は、自社で利用している経理・会計サービスや、自社が受け取る請求書の形式や枚数に合わせて選ぶことが大切です。

請求書受領サービスでケアレスミスを回避しながら業務効率化を目指そう!

請求書受領サービスは、毎月の経理業務の負担軽減とヒューマンエラーの防止に役立ちます。

ただ請求書受領サービスと一言でいっても、対応する機能はさまざまです。また、機能性が高いほど価格が上昇する傾向があります。

オーバースペックにならない範囲で、必要十分な機能を備えた請求書受領サービスを選ぶことが大切です。まずは自社の課題が「受取代行」「電子化」「取引先入力」のどのタイプで解決できるかを見極めると良いでしょう。 

初めて請求書受領サービスを導入する場合は、複数サービスの見積もりを取得し、価格・機能・操作性などを比較したうえで選びましょう。

自社に合うサービスを効率よく絞り込みたい方は、まず無料の比較資料をご活用ください。具体的な検討に進みたい場合は、DXミエルカへの無料相談も承っています。 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次