経費精算システムを導入したいと考えていても、「できるだけコストを抑えたい」「無料や安いサービスで十分ではないか」と悩む企業は少なくありません。近年はクラウド化の進展により、低価格でも実用的な機能を備えた経費精算システムが増えています。
一方で、料金の安さだけで選ぶと、必要な機能が不足したり、結果的に運用コストが増えてしまったりするケースもあります。導入後に後悔しないためには、価格だけでなく、機能や運用面まで含めて総合的に検討することが大切です。
本記事では、料金が安い経費精算システムのおすすめ10選を紹介するとともに、費用相場や選び方、導入時の注意点まで解説します。コストを抑えながら自社に合うサービスを選びたい方は、ぜひ参考にしてください。
以下では、料金の安さと機能のバランスに優れた経費精算システムを一覧で比較できるようにまとめました。
| 料金が安い経費精算システムのおすすめ10選 | ||
| サービス | 特徴 | 料金 |
| ジョブカン経費精算 | 日々の経理業務を効率化できる機能が充実 | 初期費用:無料 月額料金:1ユーザーあたり月額440円(税込) |
| マネーフォワード クラウド経費 | 会計・請求書・給与・契約などの12サービスが基本料金に含まれる | 初期費用:無料 月額料金: ・スモールビジネスプラン4,928円(税込) ※年払いの場合 ・ビジネスプラン7,128円(税込) ※スモールビジネスプラン(5名まで)は月額4,928円(年払いの場合)。 6名以上でご利用の場合は、1名追加ごとに月額550円(年払いの場合)が別途かかります。 |
| ジュガール経費精算 | LINE WORKS、Teams、Slackなどとの外部連携が可能 | 初期費用:無料 月額料金:330円(税込) ※年払いの場合は300円(税込) |
| スマート大臣 | スマホで経費申請・承認を完結できる | 年額費用:1ユーザーあたり7,920円(税込) |
| AI EXPENSE | 無料プランあり | 初期費用:無料 月額料金:無料 |
| NI Collabo 360 | 経費精算機能を含むグループウェア型のシステム | パッケージ版(買い取り型):10ユーザーあたり63,800円(税込) クラウド版:1ユーザーあたり月額360円(税込) |
| freee経費精算 | freeeシリーズとの連携性が高い | 初期費用:要問い合わせ 基本料金:99,000円(税込) 月額料金:1ユーザーあたり605~715円(税込) ※いずれも年払いの場合 ※料金はご契約プランによって異なります |
| rakumoケイヒ | Google Workspaceとの高い連携性 | 初期費用:無料 月額料金:1ユーザーあたり月額330円(税込) |
| invox経費精算 | アクティブユーザーのみの課金で無駄なコストを防げる | 初期費用:無料 月額料金:月額基本料金 ・ミニマム:2,178円(税込) ・ベーシック:10,780円(税込) ・プロフェッショナル:32,780円(税込) 1アクティブユーザーあたり330円(税込) |
| 経費BANK | 中小企業の経理業務を効率化 | 初期費用:無料 月額料金:10ユーザーあたり3,300円(税込) |
※この記事の選定基準:無料プランの有無と1ユーザーあたりの月額料金(660円以下)を基準に選定しています。
経費精算システムとは

経費精算システムとは、交通費や出張費などの経費申請から承認、精算、仕訳、証憑管理までを効率化・自動化できるシステムです。
近年は技術の進化によって低コストで導入できるサービスも増えており、中小企業やスタートアップでも導入しやすくなっています。
一方で、サービスごとに料金体系や機能は大きく異なるため、自社の業務フローに合ったシステムを選ぶことが大切です。経費精算システムを選ぶ際は、自社の状況と照らし合わせて複数のサービスを比較検討しましょう。
経費精算システムの種類
経費精算システムは、クラウド型とオンプレミス型の2種類に分けられます。クラウド型は初期費用を抑えやすく、オンプレミス型は自社に合わせたカスタマイズがしやすい点がメリットです。ここでは、それぞれの特徴を順番に解説します。
クラウド型
クラウド型の経費精算システムとは、サービス提供会社が運営する仕組みをインターネット経由で利用するシステムです。自社でサーバーを準備する必要がなく、ブラウザやスマホアプリから手軽に利用できるのが特徴です。
多くのサービスは初期費用が不要または低価格で、月額の利用料金を支払う料金体系が一般的です。小規模な企業でも導入しやすく、短期間で運用を開始しやすい傾向があります。
また、システムのアップデートやメンテナンスは提供会社が担うケースが多く、自社側の管理負担を軽減できる点もメリットです。小規模企業やスタートアップ、コストを抑えたい企業に向いているでしょう。
オンプレミス型
オンプレミス型の経費精算システムは、自社内のサーバーにシステムを構築して運用する仕組みです。自社専用の環境を構築できるため、独自ルールや多様な勤務形態に合わせて柔軟にカスタマイズできる点がメリットです。
ただし、導入時はサーバーの用意やソフトウェアの設定が必要となるため、運用開始までに時間とコストがかかりやすい傾向があります。
また、保守やアップデートも自社で対応するケースが多く、IT担当者の負担が大きくなりやすい点には注意が必要です。
経費精算システムの費用相場

経費精算システムの費用相場を以下にまとめました。
サービスごとに料金体系や内訳は異なりますが、あらかじめ相場を把握しておくことで「安い経費精算システム」を適切に判断しやすくなります。
| 内訳 | 相場の目安 |
|---|---|
| 初期費用 | 無料〜20万円程度 |
| 月額料金 | 1ユーザーあたり500円〜 |
クラウド型の場合、初期費用は無料で提供されているケースも多く、月額料金は1ユーザーあたり500円前後からが目安です。
料金が安い経費精算システムのおすすめ10選

一口に経費精算システムといっても、料金はもちろん、機能や他サービスとの連携性などはさまざまです。
ここでは、「1ユーザーあたり月額660円以下」または「無料プランがある」サービスを中心に、コストパフォーマンスに優れた経費精算システムを厳選して紹介します。
- ジョブカン経費精算
- マネーフォワード クラウド経費
- ジュガール経費精算
- スマート大臣
- AI EXPENSE
- NI Collabo 360
- freee経費精算
- rakumoケイヒ
- invox経費精算
- 経費BANK
なお、「複数のサービスを手早く比較したい」「自社にとって費用対効果の高いサービスを知りたい」といった場合は、第三者の視点で整理するのも一つの方法です。
DXミエルカでは、以下のサポート(無料)を提供しています。
- 500以上のSaaSからツールを比較
- 自社要件に合う製品を厳選して提案
- メーカーとの価格交渉を代行
- 導入後の運用設計までサポート
さらに、経費精算システムを含むバックオフィスDX資料を一括ダウンロード可能です。
1. ジョブカン経費精算

ジョブカン経費精算は、株式会社DONUTSが提供する経費精算システムです。
1ユーザーあたり月額440円(税込)から利用でき、初期費用・サポート費用は0円です。できるだけコストを抑えて経費精算システムを導入したい企業に向いています。
経費精算や支払依頼に特化した申請・承認機能を備えており、交通費明細や乗換案内連携、ICカード読み取り、自動仕訳、会計ソフト連携などを利用可能です。日々の経理業務を効率化できる機能が充実しています。
30日間の無料トライアルも利用できるため、じっくり試してから導入を検討したい企業にもおすすめです。
| 特徴 | 日々の経理業務を効率化できる機能が充実 |
|---|---|
| 料金体系 | 初期費用:無料 月額料金:1ユーザーあたり月額440円(税込) |
| 最低利用人数 | 要問い合わせ |
| おすすめの企業 | じっくり試してから検討したい企業 |
2. マネーフォワード クラウド経費

出典:マネーフォワード クラウド経費 – 無料で試せる経費精算システム|株式会社マネーフォワード
マネーフォワード クラウド経費は、初期費用無料で始められるクラウド型の経費精算システムです。小規模〜中小企業向けのスモールビジネスプランは月額4,928円(税込)から利用でき、会計・請求書などバックオフィス向けのサービスもあわせて使えます。
スマホで領収書を撮影してAI-OCRで読み取れるほか、ICカードからの交通費入力や経路検索による交通費計算にも対応しています。申請から承認までオンラインで完結でき、紙のやり取りや手入力の負担を減らせます。
1ヶ月間の無料トライアルが用意されているため、事前に導入可否を判断できることもメリットです。コストを抑えながら、バックオフィス業務全般を効率化したい企業におすすめです。
| 特徴 | 会計・請求書・給与・契約などの12サービスが基本料金に含まれる |
|---|---|
| 料金体系 | 初期費用:無料 月額料金: ・スモールビジネスプラン4,928円(税込) ※年払いの場合 ・ビジネスプラン7,128円(税込)※年払いの場合 ※6名以上から550円/名 ※スモールビジネスプラン(5名まで)は月額4,928円(年払いの場合)。6名以上でご利用の場合は、1名追加ごとに月額550円(年払いの場合)が別途かかります。 |
| 最低利用人数 | 1名 |
| おすすめの企業 | バックオフィス業務全般を効率化したい企業 |
3. ジュガール経費精算

出典:Jugaad-ジュガール経費精算|VeBuIn株式会社
ジュガール経費精算は、初期費用無料・1ユーザーあたり月額330円(税込)から利用できる、低コストで導入しやすい経費精算システムです。年額一括払いなら月額300円(税込)となっており、できるだけ安く経費精算システムを導入したい企業に向いています。
領収書精算・交通費精算・請求書支払に対応しており、AI-OCRやICカード読み取り、NAVITIME連携、クレジットカード連携など、入力の手間を減らす機能が充実しています。
LINE WORKS、Teams、Slackなどとの外部連携にも対応しており、追加の連携料金などがかからない点も特徴です。30日間の無料トライアルが用意されているため、実際の使い勝手を確認してから導入を検討できます。
| 特徴 | LINE WORKS、Teams、Slackなどとの外部連携が可能 |
|---|---|
| 料金体系 | 初期費用:無料 月額料金:330円(税込) ※年払いの場合は300円(税込) |
| 最低利用人数 | 1名 |
| おすすめの企業 | できるだけ安く経費精算システムを導入したい企業 |
4. スマート大臣

出典:スマート大臣〈経費精算〉|経費申請・承認をクラウドで完結、自動仕訳対応|応研株式会社
スマート大臣は、スマホで経費申請・承認を完結できるクラウド型の経費精算サービスです。料金は1人あたり年額7,920円(税込)、月額換算では660円(税込)で、10人単位・年単位での申し込みとなります。
レシートを撮影するだけでAI-OCRが内容を読み取り、申請書を自動作成できるため、申請者の入力負担を大きく減らせます。承認者はスマホから申請内容を確認し、そのまま承認・差し戻し・却下が可能です。
経理担当者には自動仕訳済みの状態で通知されるため、入力作業を減らし、確認業務を中心とした効率的な運用を実現できます。支払仕訳確定後は銀行振込用のFBデータ出力にも対応しており、経費精算から支払処理までスムーズに終えられます。
大臣シリーズとの会計連携にも対応しているため、すでに大蔵大臣AXや大臣NXシリーズを利用している企業におすすめです。
| 特徴 | スマホで経費申請・承認を完結できる |
|---|---|
| 料金体系 | 年額費用:1ユーザーあたり7,920円(税込) |
| 最低利用人数 | 10名単位での申し込み |
| おすすめの企業 | 大臣シリーズを導入済みの企業 |
5. AI EXPENSE

AI EXPENSEは、「脱エクセル申請」をコンセプトにしたシンプルな設計の経費精算システムです。複雑な機能をあえて省き、使いやすさと導入しやすさを重視していることが特徴で、無料で経費精算システムを導入したい企業に向いています。
Excelでの申請から切り替えることで、入力・確認・集計の二度手間を削減。基本的な経費登録・申請・承認フローをシステム内で完結できるため、小規模なチームでもすぐに運用を始められます。
また、インボイス制度にも対応しており、最低限の法令対応をしながらシンプルに運用したい企業におすすめです。
| 特徴 | 無料プランあり |
|---|---|
| 料金体系 | 初期費用:無料 月額料金:無料 |
| 最低利用人数 | なし |
| おすすめの企業 | 最低限のシステムをシンプルに運用したい企業 |
6. NI Collabo 360

出典:NI Collabo 360|株式会社NIコンサルティング
NI Collabo 360は、経費精算機能を含むグループウェア型のシステムです。
ワークフローやスケジュール管理、社内ポータルなどの機能が一体化されており、バックオフィス業務をまとめて効率化することが可能です。
経費精算では、AI経理アシスタント「BAI」により、交通費の自動サジェストや過去データ参照を活用し、申請・承認時の手間やミスを軽減します。申請から承認、管理までをスムーズに行えます。
経費精算の機能はシンプルですが、複数のツールを導入せずに、コストを抑えてバックオフィス業務を一元管理したい企業におすすめです。
| 特徴 | 経費精算機能を含むグループウェア型のシステム |
|---|---|
| 料金体系 | パッケージ版(買い取り型):10ユーザーあたり63,800円(税込) クラウド版:1ユーザーあたり月額360円(税込) |
| 最低利用人数 | 要問い合わせ |
| おすすめの企業 | コストを抑えてバックオフィス業務を一元管理したい企業 |
7. freee経費精算

出典:freee経費精算|経費精算システムのおすすめなら|フリー株式会社
freee経費精算は、AIや自動化機能を活用して経費申請から承認、経理処理までを効率化できるクラウド型の経費精算システムです。freeeシリーズとの連携により、バックオフィス業務を一元管理できることが強みです。
料金は基本料金+ID課金のシンプルな体系で、利用人数や利用状況に応じた柔軟な運用ができます。さらに法人カード「freeeカードUnlimited」と連携すれば、経費の立替精算を削減し、より効率的な経理体制を構築可能です。
本記事で紹介しているサービスのなかでは比較的料金が高いものの、業務効率化や内部統制を重視する企業に向いています。
| 特徴 | freeeシリーズとの連携性が高い |
|---|---|
| 料金体系 | 初期費用:要問い合わせ 基本料金:99,000円(税込) 月額料金:1ユーザーあたり605~715円(税込) ※いずれも年払いの場合 ※料金はご契約プランによって異なります |
| 最低利用人数 | 要問い合わせ |
| おすすめの企業 | 業務効率化や内部統制を重視する企業 |
8. rakumoケイヒ

出典:スケジューラーと連携する経費精算システム「rakumo ケイヒ 」| rakumo 株式会社
rakumoケイヒは、Google Workspaceを利用している企業向けの経費精算システムです。初期費用はかからず、1ユーザーあたり月額330円(税込)と低価格で利用できます。
交通費はNAVITIME連携により自動計算が可能で、定期区間控除にも対応しています。領収書やレシートはAI-OCRで自動読み取りできるため、申請時の入力ミスや手間を減らせます。
さらに、Googleスプレッドシートとのマスター連携やGoogleドライブ連携にも対応しており、Google Workspaceとの高い連携性が強みです。低コストで始めつつ、自社運用に合わせた設定を進めたい企業に適しています。
| 特徴 | Google Workspaceとの高い連携性 |
|---|---|
| 料金体系 | 初期費用:無料 月額料金:1ユーザーあたり月額330円(税込) |
| 最低利用人数 | 要問い合わせ |
| おすすめの企業 | Google Workspaceを利用している企業 |
9. invox経費精算

invox経費精算は、経費精算の申請・承認・経理処理までをクラウド上で完結できるシステムです。
ミニマム・ベーシック・プロフェッショナルの3つのプランが用意されており、いずれも初期費用無料、ユーザー数は無制限です。
ミニマムプランの場合、月額基本料金2,178円(税込)に加えて、ユーザーあたり330円(税込)で利用できます。アクティブユーザーのみ課金される仕組みのため、無駄なコストが発生しにくいことが特徴です。
領収書はAI OCRで自動データ化でき、交通費は経路検索から登録できます。さらに、適格事業者登録番号の照合や最安ルートの確認、仕訳データの自動生成にも対応しています。
月ごとにアクティブユーザー数が変動しやすい企業や、コストを抑えて経費精算を電子化したい企業におすすめです。
| 特徴 | アクティブユーザーのみの課金で無駄なコストを防げる |
|---|---|
| 料金体系 | 初期費用:無料 月額料金: 月額基本料金 ・ミニマム:2,178円(税込) ・ベーシック:10,780円(税込) ・プロフェッショナル:32,780円(税込) 1アクティブユーザーあたり330円(税込) |
| 最低利用人数 | 要問い合わせ |
| おすすめの企業 | アクティブユーザー数が変動しやすい企業 |
※1 継続率 99.8%:2025年1月〜2025年12月における有料プラン登録ユーザーの月次解約率の中央値
10. 経費BANK

出典:経費精算システム「経費BANK」|SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
経費BANKは、中小企業向けに設計されたクラウド型の経費精算システムです。10ユーザー単位で導入でき、年額プランなら10IDのご利用で、1ヶ月あたり1ユーザー330円(税込)から利用できます。
領収書はスマホで撮影するだけでAI-OCRによりデータ化が可能です。交通費は「駅すぱあと」連携や交通系ICカード連携、モバイルSuica・モバイルPASMOの履歴取得に対応しています。
承認はPCやスマホから行え、社内規定に反する申請は自動チェックできるため、承認者や経理担当者の確認作業も効率化できます。
| 特徴 | 中小企業の経理業務を効率化 |
|---|---|
| 料金体系 | 初期費用:無料 月額料金:10ユーザーあたり3,300円(税込) |
| 最低利用人数 | 10名単位での導入 |
| おすすめの企業 | 小規模な企業や中小企業 |
料金が安い経費精算システムの選び方

コストを抑えて経費精算システムを導入するには、料金の安さだけでなく、料金体系や機能、運用のしやすさまで含めて確認することが大切です。安いサービスでも、選び方を誤ると結果的にコストや手間が増えてしまう可能性があります。
料金は総額で判断する
料金を比較する際は、総額で判断するようにしましょう。月額料金が安く見えても、最低利用人数やオプション費用によって総額が高くなるケースがあるためです。
例えば「1ユーザーあたり数百円」と記載されていても、最低利用人数が設定されている場合は、想定以上の費用が発生することもあります。また、初期費用やサポート費、データ連携費などが別途かかる場合もあるため、月額料金だけで判断するのは避けましょう。
年間でどのくらいのコストになるかを試算することで、実際の費用感を把握できます。
必要な機能を絞り込む
多機能なシステムほど料金が高くなりやすいため、自社に必要な機能を明確にして選ぶことも大切です。目的に合った内容に絞ることで、無駄なコストを抑えられます。
例えば、以下のような機能を確認しましょう。
- AI-OCR:手入力の手間を削減。安い製品ではオプション扱いのこともあるため要確認
- 電子帳簿保存法対応:2024年1月から電子取引データの保存が義務化。未対応の製品は選択肢から外れる可能性がある
- 会計ソフト連携:既存の会計ソフトに合わせて選ぶことで二重入力を防げる
- モバイル対応:外出先・出張先からの申請を可能にする
- 承認ワークフローの柔軟性:自社の承認経路(多段階・条件分岐)に対応できるか
なかでも法対応や会計連携は後から変更しにくいため、事前に確認することをおすすめします。
企業規模に合ったサービス・プランを選ぶ
企業規模によって適したサービスやプランは異なります。例えば、小規模な企業や個人事業主であれば、無料プランや最低利用人数の制限がないサービスが向いています。
中小企業では、1人あたり月額数百円程度のサービスを選ぶことで、人数に応じたコスト管理がしやすくなります。中堅企業になると、ボリュームディスカウントや機能拡張に対応できるサービスを選ぶことで、将来的な運用にも対応しやすくなります。
カスタマイズ性を確認する
経費精算の承認フローは企業ごとに異なるため、自社の運用に合わせて柔軟に設定できるかも確認しましょう。代理申請や複数承認、部門ごとの承認ルートなど、自社に合った対応が可能かがポイントです。
カスタマイズ性が低い場合、既存の業務フローを無理に変更する必要が生じるなど、現場での運用負担が増える可能性があります。導入後に定着しない原因にもなりやすいため、注意が必要です。
相見積もりを取得する
経費精算システムを選ぶ際は、1つのサービスだけで決めず、複数の製品を比較することが大切です。料金体系や機能、サポート体制、使いやすさはサービスごとに異なるため、比較することで自社に合う製品を見つけやすくなるでしょう。
また、複数のサービスを比べることで、料金の相場感や、自社にとって不要な機能・必要な機能も見えやすくなります。導入後に後悔しないよう、価格だけでなく、運用のしやすさまで含めて総合的に判断しましょう。
複数のサービスをまとめて比較したい場合や、自社に合う製品を効率よく絞り込みたい場合は、比較支援サービスを活用するのも有効です。
安い経費精算システムは総額と機能のバランスで選ぼう
経費精算システムの導入により、コストを抑えながら業務効率を高められることがメリットです。クラウド型サービスが普及したことで、初期費用をかけずに気軽に導入しやすくなっています。
ただし、料金の安さだけで判断すると、必要な機能が不足したり、運用面での負担が増えたりする可能性があります。総額のコストや機能、サポート体制、将来的な拡張性まで含めて比較することが大切です。
まずは検討中のサービスを比較して、自社に必要な条件を整理することから始めてみましょう。比較を進めることで、コストと機能のバランスが取れたサービスを見つけやすくなります。
「複数のサービスをまとめて比較したい」「自社に合った経費精算システムがわからない」といった場合は、ぜひ以下よりお問い合わせください。
