無料で使えるおすすめの勤怠管理システム16選!有料版との違いや選び方も解説

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「タイムカードの集計に時間がかかる」「勤怠管理を電子化したいが、いきなり有料は不安」とお悩みではないでしょうか。そんなときに頼りになるのが、無料で使える勤怠管理アプリです。

無料の勤怠管理アプリには2つのタイプがあります。人数や機能に制限はあるものの期間無制限で使える無料アプリと、有料版を一定期間試せる「無料トライアル」のアプリです。選び方を間違えると、あとから有料化が必要になり、かえって手間が増えるケースもあります。

そこで本記事では、無料で使えるおすすめの勤怠管理アプリ16選を「無料の13選」と「長期無料トライアル可能な3選」に分けて紹介します。料金比較表・有料版との違い・失敗しない選び方まで網羅しました。自社に合う1本を見つける参考にしてください。

※サービスは無料期間、人数制限、サポート体制などの観点に基づき選出しています。
※本記事はプロモーションを含みます。

【この記事で分かること】

✓  完全無料で使える勤怠管理アプリ13選とその特徴
✓  長期無料トライアルが可能な勤怠管理アプリ3選
✓  無料アプリと有料アプリの違い(機能/人数/保存期間など)
✓  無料の勤怠管理アプリの選び方と導入時の注意点
目次

無料の勤怠管理アプリ・システム16選【早見比較表】

無料の勤怠管理システムといっても、利用条件や機能はさまざまです。種類が多いため、自社に適したものを見つけにくいと感じる方もいるでしょう。

そこで以下に、無料で使えるおすすめの勤怠管理システム16製品を比較表にまとめました。導入を検討する際の参考にしてください。

サービス名無料期間人数制限サポート広告表示スマホアプリ
HRMOS勤怠制限なし30名まで無し(ただし各種マニュアル・FAQ・動画・セミナー・質問会有り)有り有り
ジョブカン勤怠管理制限なし10名まで有り有り
タブレット タイムレコーダー制限なし3名まで有り(メール)無し
キンクラ勤怠管理クラウド制限なし20名まで要問い合わせ有り
オツトメ!制限なし無し無し有り
Teasy制限なし5名まで有り(メール)無し無し
フリーウェイタイムレコーダー制限なし10名まで有り(AIチャット)有り無し
ユビキス[UBIXS]制限なし無し有り(メール)無し
TEAM SHIFT制限なし10名まで要問い合わせ無し
ポチ勤(Pochikin)制限なし無し要問い合わせ有り無し
ココダス・USBタイムレコーダー制限なし5名まで要問い合わせ有り有り
e勤怠制限なし10名まで要問い合わせ有り無し
Zoho People制限なし5名まで有り(日本語メールサポート)無し有り
マネーフォワード クラウド勤怠最大1ヶ月無し有り(メール、チャット)無し無し
ジンジャー勤怠最大1ヶ月無し有り(プランにより内容は異なる)無し有り
キンコン最大2ヶ月無し有り(メール)無し有り

※上記は一例です。詳しい比較資料は以下のボタンからまとめてダウンロードできます。
※要問い合わせ

無料で使える勤怠管理アプリ・システム13選

無料で使える勤怠管理システム13選をまとめました。

いずれも機能や人数の制限はありますが、期間無制限で0円です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.HRMOS勤怠

https://play.google.com/store/apps/details?id=co.ieyasu.ieyasu&hl

【おすすめポイント】
無料で利用できる人数が多い
・有料プランは一人あたり月額110円(税込)とリーズナブル
・働き方に合わせた打刻方法が選択できる

HRMOS勤怠は、30名以下であれば無料で利用できる勤怠管理システムです。無料で利用できる人数が多く、31名以上でも1人あたり月額110円(税込)からの低価格で利用できます。

打刻方法はICカード・Slack・LINEに対応し、iOS/Androidのスマホアプリも提供しています。働き方に合わせて打刻方法を選べるため、多様な勤務形態に対応できる点が特徴です。

まずは費用をかけず、30名以下の少人数で手軽に始めたい企業に適したサービスです。

HRMOS勤怠のリアルな口コミ・評判を読む

2.ジョブカン勤怠管理

https://jobcan.ne.jp/

【おすすめポイント】
・無料版では10名まで利用できる
・必要な機能を自由に組み合わせて利用できる
・企業の規模や成長ステージに応じて機能を拡張できる

ジョブカン勤怠管理は、株式会社DONUTSが運営するクラウド型の勤怠管理システムです。無料版では10名まで利用でき、過去30日間の勤怠データを閲覧できます。

必要な機能を自由に組み合わせられるため、企業の規模や成長ステージに応じて柔軟に対応できる点が大きな魅力です。無料版では使えませんが、有料版に切り替えるとAPI連携機能も利用できます。

有料版と比べると機能は制限されますが、実績のあるシステムを使いたい場合におすすめです。

ジョブカン勤怠管理のリアルな口コミ・評判を読む

3.タブレット タイムレコーダー

https://www.tablet-time-recorder.net/

【おすすめポイント】
・3名までは無料で利用可能
・4名以上でも必要なのは初期費用のみ
・外部の給与計算ソフトとデータ連携しやすい

タブレット タイムレコーダーは、iPadをタイムレコーダー代わりに使う勤怠管理システムです。3名までは完全無料、4人以上の場合も初期費用のみで長期利用できます

ライセンスは10名単位で販売されており、1ライセンスあたり11,800円(税込)で購入できます。メンバーの入れ替えも容易なため、退職者が出ても対応しやすい仕組みです。

また、人事労務freeeやマネーフォワードクラウド給与などの外部システムと連携でき、他のシステムと連動させたい場合もスムーズです。

4.キンクラ勤怠管理クラウド

https://www.kintaicloud.jp/

【おすすめポイント】
・20人まで無料で利用できる
・初期費用も専用機器も必要なし
・タブレットやスマホから簡単に打刻できる

キンクラ勤怠管理クラウドは、シンプルで使いやすいクラウド型の勤怠管理アプリです。20名まで無料で利用でき、有料版も1人あたり月額165円(税込)とリーズナブルな価格です。専用機器は必要なく、初期費用も一切かかりません。

客先常駐をはじめさまざまな勤務形態に対応しており、幅広い働き方に適用できます。

5.オツトメ!

https://www.otsutome.net/

【おすすめポイント】
・人数制限なしで完全無料
・2,000社以上の導入実績あり
・外部システムとの連携も可能

オツトメ!は、ネクストライブ株式会社が運営する完全無料のWeb勤怠管理システムです。パソコンに加え、スマホ・タブレットからも利用できます。

勤怠管理業務に必要な機能を、人数制限なし・完全無料で利用できます。メールアドレス1つですぐに登録でき、複雑なシステムを避けたい方にもおすすめです。

CSVデータとの連携で外部システムともつなげられます。

6.Teasy

https://web.teasy.jp/

【おすすめポイント】
・5名まで無料で利用可能
・トライアル期間最大3ヶ月間
・全プラン機能の制限なし

Teasyは5名まで無料で利用でき、6名以上は月額330円(税込)/名から使える勤怠管理システムです。無料版で利用できる人数は少ないものの、全プラン機能の制限がない点が魅力です。

「打刻者ファースト」を掲げており、日常的に打刻を行うメンバーにとって使いやすく設計されています。Web打刻のほか、SlackやICカードによる打刻も可能で、出先からでも簡単に利用できます。

トライアル期間も最大3ヶ月間と試せるため、じっくり検討したい場合にもおすすめです。

7.フリーウェイタイムレコーダー

https://freeway-timerecorder.com/

【おすすめポイント】
・10名まで無料
・11名以上の場合は人数の制限なく月額2,178円(税込)
・有人サポート以外の機能は無料版でも制限なし

フリーウェイタイムレコーダーは、10名まで無料で利用できる勤怠管理システムで、シンプルかつ便利な点が特徴です。11名以上の場合は月額2,178円(税込)の一律料金で、人数が無制限となるため、コストを抑えながらリーズナブルに利用できます

有人の操作サポートは有料版のみとなっていますが、その他の機能は無料版でも制限がありません。

ICカードや手動打刻など、基本的な機能がそろっているほか、クラウド給与計算ソフト「フリーウェイ給与計算」との連携も可能で、給与計算の入力作業の効率化に役立ちます。

人数の増える予定のない10名以下の企業や、計画的に予算を立てたい企業におすすめです。

8.ユビキス[UBIXS]

https://www.bio-biz.jp/

【おすすめポイント】
・ランニングコストも保守費用も0円
・特殊な場合を除いて保守料金もかからない
・無料版でも機能が充実している

ユビキス[UBIXS]は、ランニングコスト0円の勤怠管理システムです。特殊なケースを除き、保守料金は発生せず、長期間使っても追加コストの心配がありません。

無料版でも必要な機能がそろっており、不明点はメールで問い合わせできます。導入や運用に手間をかけず、コストを抑えて勤怠管理をしたい企業に適した選択肢です。

従業員数が少ない企業や、手軽に勤怠管理を始めたい企業におすすめです。

9.TEAM SHIFT

https://shift.ohmygod.jp/

【おすすめポイント】
・10人まで無料で利用可能
・無料版でも人数以外の機能に制限なし
・LINEからの打刻ができる

TEAM SHIFTは、10人以下まですべての機能を無料で使える勤怠管理システムです。Webに加え、LINEからも打刻できる点が大きな特徴です。

主な機能は出退勤の打刻・承認機能・シフト管理で、10名までなら制限なく使えます。11名以上の場合には、有料プランへの移行が必要です。

少人数のチームや、LINE連携を活用したい企業におすすめのサービスです。

10.ポチ勤(Pochikin)

https://pochikin.com/

【おすすめポイント】
・無期限で使える無料の勤怠管理システム
・スマホからの入力も可能
・必要最低限の機能を無料で使いたい小規模企業におすすめ

ポチ勤は、無期限で使える無料の勤怠管理システムです。Webからの打刻になりますが、スマホからの入力もできます

機能はシンプルで拡張性は高くありませんが、「必要最低限の機能を無料で使いたい」という小規模企業にはおすすめです。

11.ココダス・USBタイムレコーダー

https://www.kokodas.jp/product/usb-timeclock/

【おすすめポイント】
・5名まで永久無料
・初期費用0円
・6名以上の場合も登録料金(99円)のみ

ココダス・USBタイムレコーダーは、5名までの利用が永久無料のUSBタイムレコーダー型の勤怠管理システムです。

6名以上でも初期登録時に1人あたり109円(税込)がかかるだけで、月額料金は発生しません。交通系ICカード(Suica・PASMOなど)での打刻に対応しており、専用ICカードを用意する必要がない点も便利です。

データはExcel形式で出力でき、打刻忘れや二重打刻を防ぐ機能も備えています。Excelでの入力作業を簡略化したい企業や、できるだけコストを抑えたい企業におすすめです。

12.e勤怠

https://e-kintai.com/

【おすすめポイント】
・10名まで利用可能
・メールアドレスのみで利用可能
・グループウェアで業務を効率化

e勤怠は、タイムカードやスケジュール、ワークフロー、回覧板などが使えるグループウェア型の勤怠管理システムです。

主な特徴として、メールアドレスのみで簡単に利用を開始でき、10名まで無料で利用可能です。無料版ではデータが10MBまで保存可能で、保存期間は30日となっています。

基本的な業務管理機能に加え、情報共有のための機能も充実しているため、打刻だけでなく、回覧板をはじめグループウェアで業務を効率化したい場合におすすめです。

13.Zoho People

https://www.zoho.com/jp/people/

【おすすめポイント】
・5人まで無料
・一連の労務管理機能を網羅
・30日間無料トライアルが可能

Zoho Peopleは、勤怠管理だけでなく採用・入社手続き・時間管理、人事評価まで、一連の労務管理機能を網羅した人事管理ツールです。無料版では5名まで利用でき、機能制限はありません

6人以上の場合は30日間の無料トライアルで試せます。

長期間無料トライアルが可能な勤怠管理アプリ・システム3選

以下では、長期間無料トライアルが可能な勤怠管理システムを3製品紹介します。

いずれも1〜2ヶ月の無料期間中に全機能を試せます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.マネーフォワード クラウド勤怠

https://biz.moneyforward.com/attendance/

【おすすめポイント】

・1ヶ月間無料トライアルができる
・大手サービスとシームレスに連携できる
・打刻方法が豊富

マネーフォワードクラウド勤怠は、初期費用がかからない勤怠管理システムです。料金プランは企業規模によって異なり、1ヶ月間の無料トライアルを実施しています。

シンプルで使いやすさを重視した設計で、外部サービスとの連携を積極的に進めている点が特徴です。特に、マネーフォワードクラウド給与やKING OF TIME、TeamSpiritなど大手の業務ツールともスムーズに連携でき、業務効率化につながります。

打刻方法も豊富で、パソコンやiPad、スマホ、ICカード、専用打刻機など、企業のニーズに応じて選べます。

まずは1ヶ月間の無料トライアルで、自社の勤怠管理がどれだけ楽になるかを体感してみてください。

2.ジンジャー勤怠

https://hcm-jinjer.com/kintai/

【おすすめポイント】
・1ヶ月間無料トライアルができる
・アプリで簡単に打刻可能
・シンプルで分かりやすい操作性

ジンジャー勤怠は、jinjer株式会社が提供する勤怠管理システムです。誰でも簡単に使える直感的な操作性の良さが特徴です。

基本的な出退勤管理や申請・承認機能に加え、予実管理や自動集計機能にも対応しています。勤怠管理にまつわる業務を、より効率的に進められるでしょう。

スマホやタブレットでも打刻できるため、リモートワークや外出中でも簡単に勤怠を管理できます。スタッフが迷わず打刻できるか、まずは1ヶ月間の無料トライアルで現場の反応を確かめてみるのがおすすめです。

ジンジャー勤怠のリアルな口コミ・評判を読む

3.キンコン

https://www.kincone.com/kintai-lp/

【おすすめポイント】
・無料トライアル期間は最大2ヶ月
・無料期間以降も月額220円(税込)とリーズナブル
・交通費精算の機能を搭載

キンコンは、タイムレコーダーと交通費精算の機能を搭載したクラウド型の勤怠管理システムです。無料トライアル期間は最大2ヶ月と、比較的長期間試せるのが特徴です。

無料期間以降も、月額220円(税込)とリーズナブルに利用できます。打刻方法は交通系ICカードや、Web、アプリに加え、SlackやLINE WORKSなどのチャットツールにも対応しています。

多彩な打刻方法は、企業のニーズに応じて柔軟な利用が可能です。有料版をじっくり試してから検討したい場合は、キンコンをチェックしてみてください。

無料の勤怠管理アプリ・システムと有料版との違い

勤怠管理システムには無料で使えるものもありますが、有料版と比べると機能・対応人数・データ保存期間などに制限がある場合が多いものです。違いを理解したうえで選びましょう。 

それぞれ見ていきましょう。

使える機能を制限されやすい

無料の勤怠システムでは、打刻や出退勤管理など、必要最低限の機能に限定されることがあります。例えば、シフト管理や休暇申請、プロジェクト別の工数管理など、より高度な機能は有料版でしか利用できない場合があります。

業務の規模や必要な機能を踏まえて、無料版で十分かどうかを判断しましょう。

人数を制限されやすい

無料版では、利用可能な人数に制限があることが一般的です。例えば、1〜30名以下の従業員なら無料で使えるものが多い一方、それ以上の人数になると有料プランへの移行が必要になる場合もあります。

成長途中の企業やスタートアップにとってはこの制限がネックになることがあるので、将来的な従業員数も考慮に入れて選ぶことが重要です。

データ保存に制限がかかることがある

無料版では、データの保存期間や容量に制限がかかることがあります。

例えば、一定期間が過ぎるとデータが削除されたり、一定の容量を超えると保存ができなくなったりといった制限が設けられているケースがあります

長期間の勤怠データを管理したい場合は、保存制限のないものや有料版の利用を検討しましょう。

受けられるサポートが限られる

無料版ではカスタマーサポートの範囲が限定されることが多く、メールのみの対応や、対応時間が制限されていることがあります。特に電話によるサポートは、有料プランのみの対応となっていることがほとんどです。
※各社のサポート体制は、こちらの比較資料をダウンロードするとまとめて確認できます。

「メールやチャットで十分」という場合は問題ありませんが、万が一のトラブルが発生した場合に迅速な対応が期待できない可能性があります。

広告が表示されることがる

勤怠システムのなかには広告収益によって運営しているものもあり、無料版では画面上に広告が表示されるものもあります

コストは抑えられますが、使いにくく業務に支障が出る可能性もあるため注意が必要です。特に広告が頻繁に表示される場合は操作性が損なわれやすいため、導入を進める前にトライアルでチェックしてみると良いでしょう。

関連記事:勤怠管理アプリおすすめ全13選!導入メリットや選び方も解説

無料の勤怠管理アプリ・システムを導入するメリット

無料の勤怠管理アプリには、コスト削減や業務効率化につながる多くのメリットがあります。 

ここでは、それぞれのメリットを解説します。 

コストをかけずにDX化できる

無料の勤怠管理アプリを導入するメリットは、初期費用も月額料金もかけずにデジタル化できる点です。タイムカードの用紙代や集計の人件費を削減できるため、小規模事業者でも気軽に始められます。

クラウド型を選べば、サーバー構築やインストールの手間もかかりません。メールアドレス1つで登録できるサービスもあり、導入のハードルは低めです。

予算が限られている企業にとって、無料アプリは最初の一歩としておすすめです。

いつでもどこでもスマホで打刻できる

スマホ対応の無料勤怠管理アプリを使えば、場所を問わずに打刻できます。直行直帰の営業担当者やリモートワークの従業員も、その場ですぐに出退勤が可能です。

さらに、GPS連動機能を備えたツールを選べば、打刻場所の位置情報も同時に取得できます。

外回りが多い職場でも、さまざまな働き方に柔軟に対応しながら、正確な勤務状況を把握できるでしょう。

リアルタイムで労働時間を把握できる

日々の勤務データをシステム上でリアルタイムに確認できる点も、無料アプリの利点です。

紙のタイムカードでは、月末に集計するまで正確な労働時間が分かりません。そのため、集計後に残業時間が法定上限を超えていたと判明するケースも少なくありません。

アプリを活用すれば、特定の従業員に残業が偏っていても、月の半ばで素早く把握できます。超過する前に業務量を調整したり注意を促したりでき、適切な労務管理に役立ちます。

不正な打刻を未然に防止できる

システム側で打刻時間が自動記録される無料アプリを使えば、意図的な時間改ざんなどの不正を未然に防止できます。

手書きの出勤簿や紙のタイムカードでは、従業員同士の代理打刻を完全に防げません。しかし、スマホの生体認証や顔認証に対応したアプリを活用すれば、本人のみ打刻可能となり、代理打刻を排除できます。

客観的な記録が残るため打刻情報の信頼性が向上し、コンプライアンスを遵守した組織運営につながるでしょう。

給与計算や集計の手間を削減できる

毎月の勤怠データが自動集計されるため、総務担当者の負担を減らせます。無料の勤怠管理アプリの多くは、労働時間・残業時間・深夜労働をワンクリックで算出できます。

さらに、集計データをCSV形式で出力し、既存の給与計算システムと連携できるサービスも少なくありません。手入力の転記作業がなくなるため、計算ミスも防げます。

複雑なシフト形態の職場でも、従来よりスムーズに給与計算を進められるでしょう。

無料の勤怠管理アプリ・システムを導入する際の注意点

無料の勤怠管理アプリは便利ですが、運用前に知っておきたい注意点もあります。 

導入後に後悔しないよう、あらかじめ確認しておきましょう。 

人数増で有料プランへの移行が必要になる

無料の勤怠管理アプリを導入する際は、将来的に従業員が増えたときのランニングコストを想定しておきましょう。

多くの無料ツールは、「3名まで」「10名まで」「30名まで」など、利用できる人数に上限を設けています。

例えばHRMOS勤怠は30名以下なら無料ですが、31名以上になると1人あたり月額110円(税込)が発生します。10名規模の企業で1人増えただけでも月3,300円、年4万円弱のコストがかかる計算です。

成長中の企業やスタートアップは、無料の人数上限ぎりぎりで運用せず、上限に余裕を持って選びましょう。あるいは、有料化したときの単価が安いアプリを選ぶのもおすすめです。

導入・設定作業の工数を確保する

無料の勤怠管理アプリは、アカウントを作成してすぐに理想の状態で使い始められるわけではありません。自社の就業規則に基づき、勤務時間や複雑なシフト形態、有休付与のルールを正確に設定する作業が求められます。

初期設定に誤りがあると、給与計算のトラブルに直結するため、慎重な対応が必要です。導入担当者は余裕を持ったスケジュールを組み、システム構築に専念できる環境を整えましょう。

勤怠管理のワークフローについては以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:勤怠管理のワークフローとは?システム導入のメリット、おすすめツール10選を紹介

データ保存期間に制限がある

無料プランを利用する場合は、過去の勤怠データがいつまで保存されるか事前に確認しましょう。サービスによっては「過去30日間のみ閲覧可能」「90日経過後は自動削除」など、保存期間が短く設定されていることがあります。

労働基準法では勤怠データの保存期間が原則5年(当面は3年間)と定められています。保存期間が短い無料アプリを使う場合は、定期的にCSVでデータをダウンロードしてバックアップを取るなどの運用が必要です。

長期保存が必須の業種・規模の場合は、保存期間の制限がない「HRMOS勤怠」や「オツトメ!」などのアプリを選ぶか、有料版の利用を検討しましょう。

法改正の対応が遅れることがある

完全無料のアプリでは、労働基準法などが改正された際のアップデート対応が遅れることがあります。

有料の勤怠管理システムと比べた場合、無料版は対応が遅れたり、手動設定が必要だったりするケースがあります

最新の法令に対応するまで時間がかかると、その間は手作業で労働時間を補正するなどの負担が増えかねません。

ただし、実際には無料でも迅速に対応するサービスもあります。長期間アップデートされていないアプリは避け、導入前に運営元の開発体制や過去の更新頻度を確認しておくと良いでしょう。

他サービスへの移行コストが高くかかる

無料アプリから他の勤怠管理システムへ移行する際は、過去の勤怠データを新しい環境へ移すのに手間とコストがかかります。データ形式の変換、従業員情報の再登録、新しいツールの操作説明(教育コスト)などです。

目先の費用削減だけを目的とせず、将来の乗り換え時に発生する移行コストも想定して選びましょう。「ジョブカン勤怠管理」や「ジンジャー勤怠」などは、有料版へスムーズに移行できます。

無料の勤怠管理アプリ・システムの選び方

以下では、無料の勤怠管理システムを選ぶ際のポイントを解説します。導入を検討する際の基準にしてください。 

自社のニーズに合っているか・必要な機能があるか

勤怠管理アプリを選ぶ際には、自社のニーズを満たしているかが重要なポイントです。機能がどれだけ豊富でも、自社の要件に合っていなければ効果が薄くなります。

まずは、自社に適した機能が備わっているか、必要な機能が揃っているかを確認しましょう。

勤務体系がマッチしているか

勤怠管理アプリを選ぶ際、自社の勤務スタイルに合っているかは外せないポイントです。

フルタイム勤務に限らず、フレックスタイム制やリモートワーク、常駐勤務など、自社の特性に合ったシステムを選ぶことが重要です。例えば、リモートワークの多い企業なら、外出先からでも打刻できる機能は必須です。

業務を効率化できそうか

無料版は、有料版と比べて機能が制限されているケースがあります。コストを抑えられる一方で、導入によってどれだけ業務を効率化できるかも重要なポイントです。

大幅な効率化が期待できる場合は、有料版も視野に入れると良いでしょう。目先のコストだけでなく、人件費を含む費用対効果を踏まえて検討することが大切です。

将来有料版に移行しやすいか

将来的に有料版へ移行する可能性がある場合、無料版から有料版への移行がしやすいかどうかもチェックしておきましょう。同一サービス内なら、データの引き継ぎや設定の手間を最小限に抑えられます。

例えば30名以下は無料でも、31名以上で費用が発生するサービスもあります。特に小規模企業やスタートアップは、有料化したときのコストを無理なく払えるかも確認しておくと安心です。

無料の勤怠管理アプリ・システムでよくある質問

無料の勤怠管理アプリについて、担当者が抱きやすい疑問をまとめました。導入を検討する際の判断材料にしてください。 

完全無料で使い続けられる勤怠管理アプリはありますか?

はい。一定の条件を満たせば、完全無料で使い続けられるアプリがあります。代表的な条件は、利用人数が少人数に限られる場合や、基本機能のみを使う場合などです。

詳しくは本記事の「無料の勤怠管理アプリ・システム16選【早見比較表】」をご確認ください。

個人事業主・フリーランスでも無料の勤怠管理アプリは使えますか?

はい、個人事業主やフリーランスでも、1名から無料の勤怠管理アプリを利用できます。自分の作業時間をプロジェクトごとに計測したり、アシスタントの労働時間を正確に管理したりする際に便利です。

ただし、本記事は主に企業利用を想定しているため、個人での利用にはオーバースペックになる場合もあります。シンプルなタイムカード機能だけが欲しい個人の方は、少人数向けの無料プランを提供しているサービスを選んでみましょう。

無料アプリから有料版に移行する際の注意点は?

将来的に有料化する可能性がある場合は、最初から同一サービス内で有料プランへ移行できる無料アプリを選びましょう。別サービスへの乗り換えは、データ移行に多大な手間がかかります。

「ジョブカン勤怠管理」や「ジンジャー勤怠」のようにアップグレードが用意されているサービスなら、データ移行の手間を省きスムーズに引き継ぎできます。

事前に、従量課金制か定額制かなど、有料移行時の月額料金の算出方法を確認しておくと安心です。

無料の勤怠管理アプリにセキュリティ上のリスクはありますか?

信頼できる提供事業者のサービスを選べば、無料でも十分なセキュリティ水準を備えています。

一方、提供元が不明確なアプリや長期間アップデートされていないアプリは、不正アクセスのリスクが高まるでしょう。運営元が明確であり、プライバシーマークやISMS認証を取得している企業のサービスを選ぶと安心です。

本記事で紹介しているアプリはいずれも実績のある事業者のものですので、導入候補としてご検討ください。

無料の勤怠管理アプリ・システムで勤怠業務を効率化しよう

無料の勤怠管理アプリは種類が豊富で、初期費用をかけずに手軽に導入できる点がメリットです。一方、無料版は使える機能が制限されていることも多いため、自社に必要な機能が使えるかを必ず確認しましょう。

業務効率化が期待できる場合は、有料版の導入も選択肢の一つです。提供事業者によって機能やプランは異なります。効率化したい業務範囲に応じて選ぶことが大切です。 

本記事を参考に、自社の働き方に合った勤怠管理アプリを見つけてください。

 「人数・勤務形態・予算から、適したサービスを知りたい」という方は、専門スタッフが無料でご案内します。複数サービスの比較もまとめてご相談いただけます。

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